所属:ムック 名前:ミヤ
タイトル:- - -

【--:--】おはよう電気スタンド。
     おはよう携帯。
     おはよう鏡。
     おはy(ry
【07:38】時計に挨拶した序でに時間を確認。
     7時…ミヤ分だ。
     (* ̄_ゝ ̄)…チョット嬉シイ
【07:40】顔を洗いに洗面所へ。
【07:41】『っむぁーこぉーさぁぁーまぁー!!!!!』
     隣人の叫び声が聞こえるのは毎度のこと、気にしない。
【07:45】丹念に顔を洗い、トースターさんにパンを焼いてもらう。
     その間にベランダへ。
【07:46】(* ̄∀ゝ ̄)ノ 電柱ちゃん、おはよう。

     今日も電柱ちゃんは可愛い。
【07:50】電線に止まっていた小鳥さんと会話。
     …その時。

     (・∀・)おはようございますーニヤニヤ

     ベランダ越しに隣人に挨拶をされる。
     はっきり言って、 不 愉 快 だ 。
【07:52】( ̄_ゝ ̄)…オハヨウゴザイマス

     (・∀・)ノシ●
     これ、うちで作ったトゥメィロゥです。
     良かったら食べてください。

     (; ̄_ゝ ̄)っ●
     …………ハイ(イラネーヨ)
【08:32】それから暫く、マコサマさんとやらの話を聞かされた。
【08:33】放置を喰らったトースターさんにブチギレされ、パンを真っ黒焦げになるまで焼かれた。
     (;⊃_ゝ⊂)オレ悪クナイノニ…
【08:34】(・∀・)に怒りが芽生える。
     どっかの禿よりも五月蝿いし。

     (´ё`.*)←どっかの禿
【09:00】真っ黒焦げのトーストをモリモリ食べ、隣人のポストに不幸の手紙を入れてみた。
     …本当に不幸になったら可哀想なので、不幸の手紙(笑)って書き直した事は内緒だ。
【09:03】ピンポンピンポピピピピンポーンピンピピンポーン

     『矢口さぁん矢口さぁーん』

     隣人、うざいチャイムの慣らし方と共に君臨。
【09:04】(# ̄_ゝ ̄)ハイ?

     (;・A・)な、なんか不幸の手紙がきたんです

     ( ̄_ゝ ̄)フーン

     (;´・A・)手紙の呪いを解くには、火曜日の焼却炉で手紙を燃やさなきゃいけないらしいんです

     ( ̄_ゝ ̄)ヘェー

     (´⊃A⊂)゚+.゚.
     今すぐ眞呼様のお家に行かなくちゃいけないのに…そんな時間無いのに…

     隣人、めそめそし始める。
     う ざ す ぎ る 。
【09:15】隣人のめそめそが止まらない。
     うざいけど……

     (; ̄_ゝ ̄)(可哀想ニナッテキタ…)

     弱い動物に弱い俺。

     (; ̄дゝ ̄)アノ…良カッタラ、俺ガ燃ヤシテキマスケド?

     (・∀・)本当ですかじゃあお願いしまつ!!

     ( ̄дゝ ̄)そ

     ≡≡≡≡≡(*ノ・∀・)ノ マコサマ今すぐ貴方様の許へー!!!!

     (# ̄_ゞ ̄)………

     隣人、どうやら嘘泣きだった模様。
【09:20】玄関先で途方に暮れていたら、睫にボリュームがある人が鬼のような形相で走ってきた。
     余りの凄さに目が追い付けない。

     「ウラァ馬鹿野郎出てこいゴルァア!!!!!!
     今日はスタ練だっつっただるぉーがぁああ!!!!!!!!ァィェさんに愚痴愚痴言われんの俺n(ry」
【09:36】あの人→(#ёДё)一体誰なんだろう…余りにも鬼気迫る物があり、怖すぎて直視出来なかった。

     (((;つ_ゝ ̄)))
【09:38】それより、手紙を火曜日の焼却炉で燃やさなきゃ。
     (; ̄дゝ ̄)=333

     電柱ちゃんとのデート、少し短くなりそうだ…。
     結果的に俺が不幸になったみたいだ。

     (。 ̄_ゝ ̄)泣イテナイヨ


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